突然できてしまったニキビ。どうやって処理したら良いのか困ったことはありませんか?不用意に潰してしまうと跡が残ってしまうかもしれません。今回はニキビができてしまった場合の適切な対処方法についてご紹介します。
ニキビの治療方法

ニキビごときで皮膚科に行くのはどうしたものかと悩む人もいるでしょう。確実に治したいと考えるのであれば皮膚科に行くのが一番でしょう。そこで、皮膚科に行くメリットや皮膚科の選び方などについてご紹介します。
皮膚科に行くメリット

ニキビの跡を残さずに綺麗な肌を取り戻したい場合には、市販薬に頼らずに皮膚科でケアを始めることがおすすめです。特に、脂性肌の人や、ホルモンバランスが乱れがちな人は、ニキビが出来やすい傾向があるため、…
自分にあった薬を選ぶのが大切
ニキビの発生原因を自分なりに推測
市販薬などを利用してニキビを自分で治す場合、ニキビの発生原因を自分なりに推測しておく必要があります。毛穴に詰まった古い皮脂などに細菌が繁殖して炎症を起こすことが直接原因ですが、皮脂の過剰分泌や肌の老廃物が排出されにくくなっている体質そのものが要因になっていることが多く、思春期ニキビと大人ニキビとでは対策が変わってきます。女性の大人ニキビの場合はホルモンバランスの乱れが影響していることが多く、市販薬を使った対策でも塗り薬だけでは不十分で、ニキビの頻発を防ぐためにも漢方薬などの飲み薬を服用して体質改善の方向からアプローチするほうが、時間はかかりますが体調全般が上向くこともあって長い目で見た場合に良い方法と言えます。薬に頼るだけではなく日ごろのスキンケアにおいても乾燥を防ぐ対策を強化して、十分な睡眠を心掛け規則正しい生活を送ることも大切です。

自分にあった漢方薬でニキビ予防
できてしまったニキビは市販の塗り薬で治療する方法もありますが、炎症が悪化し腫れて膿を持ってしまった場合は潰れる恐れもあり、皮膚科を受診するほうが治癒後も跡が残りにくくなります。ニキビは発生させないことが肝心ですが、腫れて大きくなる大人ニキビが主にあごや背中にくり返しできるケースはホルモンバランスが乱れている女性に多く、冷え性で生理不順もある場合は漢方薬による治療が向いています。市販薬にも効能に優れた製品がいくつかありますが、効き目が同じでも配合されている生薬の種類が違っているものがあり、自分の体質に合ったほうの薬を選ぶことが重要になって来ます。それを知るためには漢方医や漢方薬剤師に脈診や舌診をしてもらう必要がありますが、薬の解説で大まかな分類を知ることも可能です。ニキビ予防にもなる漢方薬は全身のめぐりを良くするタイプの薬で、市販薬では数種類に限られていることから選びやすくなっています。